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作家インタビューNo.4 〜【古民家再生】福井朝登さん〜

本日は、マキノ町在原から3回目の参加の手しごと作家、福井朝登さんをご紹介します。

福井さんは20代の時にあることがきっかけで自給的田舎暮らしを目指し、10年前、大阪からマキノ町在原に移住されてきました。

茅葺き廃屋を7年かけて直し、結婚して子どもが生まれ、お米を作り、鶏を飼い・・・楽しく忙しい日々が過ぎてまもなく40歳になられるという福井さんにお聞きしたお話、田舎暮らしに興味を抱いている方、必見の内容です。


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福井朝登1


Q1.今どのような暮らしをされていますか?

風呂は薪で焚き、畑で野菜を作り、鶏をさばき、日々の生活を営むことがメインです。
肩書は兼業米農家です。
山のバイト、塾講師、などの現金収入に加え、お米の販売による収入も増えてきました。


Q2.これまでのマキノ町での10年間について教えていただけますか?

村に来たときは「変なよそ者」という扱いでした。
「お前はよそ者やから信用してないぞ」と言われたこともあります。
僕はとにかく村にとって必要な人間になることを目指し、村の草刈り、寺の雪下ろし、近所のおばあちゃんの家の雪かき、畑の網張り、消防の自警団、町の消防団などなど出来ることは何でもやりました。

家が完成、結婚、子供が生まれ、村の人から田んぼを貸してもらえるようになり、いつの頃か「在原の福井です」と言ってもいいかなと、ちょっとだけ思う今日この頃。
ここで生きていく自信、地域に根付くというのはこういう安心感なのでしょうかね。


Q3.こうした暮らしを始められたきっかけは何だったのでしょうか?

15年前にお風呂の湯沸かし器が壊れて冷たいお水のシャワーで体を洗った冬、ボタン一つでお湯が出る今の文明になんだか危うさを感じたのがきっかけ。実際の行動に出たのは911のテロがきっかけ。

「いつ死んでもいいように好きなことをしよう」と。


Q4.どうしてこの場所だったのですか?

手に入れることのできた家が偶然高島市マキノ町だったから。
今思えば本当にラッキー、こんなにいいところはない。


Q5.「こんなにいいところはない」とはどういったところからでしょうか。

ほどほどに不便。なにかが足りないから工夫する余地が生まれるのかなと。

福井朝登2
冬は集落ごとすっぽりと雪に埋もれます。


Q6.住んでみてわかったよかったこと、つらいこと、日々感じることなどを教えてください。

良かったことは、静かであること、お米がおいしいこと、生きる自信が芽生えたこと、子供がええ感じに育ってくれてること。
つらいことは原発が無くならないこと。
日々感じること、毎日こうして温かいご飯を食べ、温かい風呂に入り、温かい布団で眠り、未知の可能性を秘めた明日がまた来る。
これ以上何が要る?っていう感じ。


Q7.福井さんがこれまで大切にされてきたこと、今興味関心があることについて教えてください。

地元(特に集落)の人間関係はもっとも大切にしています。地域あっての自分ですから。
今興味があるのは、来年の米作りと、溶接、ロケットストーブ、農業機械の整備、年に一度の家族旅行の行先、来月村に移住してくる男の子の生活、子供の成長、、、、、あと、自分自身の生き方。


Q8.お越しいただく皆さんにメッセージを!

成せば成る。田舎暮らしに興味がある方、ぼくがあなたの背中を押します。


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福井さん、ありがとうございました!

会場(福井さんのご自宅)の場所は当日「風のパスポート」を入手していただき、そちらでご確認ください。駅からはかなり離れた場所にありますので、車でのご来場がオススメです。

また会期中、福井さんの田舎暮らし体験が出来るチャンスが2度あります!

1度目は、特別企画TAKASHIMA六郷交座『再生古民家で「自給自足を体感」』にて、福井さんのご自宅で鶏の解体を見学、地域での暮らしの豊かさと苦労をお聞きすることが出来ます。

2度目は、イベント最後に開催される『クロージングパーティー「ありがとう、みなさんのおかげです !! 」』でのプレミアムオークションに、福井さんのお宅に1泊してたっぷり田舎暮らし体験のできる権利が出展されます。

どちらも事前申込みが必要になりますので、お早めにお申し込みくださいね。


written by KAN
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